雑記001 「退職のご報告と、未来への願い」

早いもので18年。

目標としていた40歳を迎え、三重県庁を退職致しました。

在職中は、障害による数々の困難を乗り越える力をいただき、働く喜びを教えてくださった皆様に深く感謝いたします。

筋緊張で、

39度の発熱のまま仕事したなぁ。

唾液過多のまま仕事したなぁ。

声が出ないまま仕事したなぁ。

20代の頃は、

上司や仲間と飲み歩いたなぁ。

お酒をストローで飲んで酔いまくったなぁ。

上司にお酒がつげない悔しさを経験したなぁ。

30代の頃は、

体力との戦いだったなぁ。

昼休みはしんどくて爆睡してたなぁ。

でも、仕事は面白かったなぁ。

仲間と企画する楽しさを知ったなぁ。

電話応対できない悔しさを知ったなぁ。

在宅勤務を経験したなぁ。

オリヒメに出会ったなぁ。

ずっと変わらず

たくさんの仲間が応援してくれたなぁ。

瞳と一緒に働きたいって言ってくれたなぁ。

瞳の仕事に対する熱意は誰にも負けないって言ってくれたなぁ。

素敵な仲間とすべての経験に感謝。

短時間勤務が出来たなら、

もっと頑張れたんだろうけど、

学生の時、

卒業後に階段の手すりができたように、

いつか叶うといいなぁ。

そして、

もっと重度な障害者が働けるといいなぁ。

そんな願いを込めて…

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

脳性麻痺ライター・著者 東谷瞳  |障害と生きる日々

これまでの活動を振り返って、一度まとめてみようと立ち上げたのがこのサイトです。ずいぶん昔の物から最近の想いまでお伝え出来れば幸いです。

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