9.「人とのつながり、可能性、夢」
いつもどんな時も、生きる中で何か一つ「夢」を持ちたいと私は思います。
大きな夢、小さな夢、何でもいい。
夢が大袈裟と感じたら、目標でも構いません。
夢や目標を見つけたら、それに向かって何かを始めてみましょう。
上手い下手、できるかどうかなんて関係ない、とにかくやってみるのです。
そうすれば、今まで気づかなかった新たなものが、
たくさん見えてくるでしょう。
それは、時間の大切さであったり、友達の大切さであったり、自分の可能性であったり様々です。
私は高校1年生の時、学校の友達とともに「Flower*」という団体を立ち上げました。
「私のような障害を持っている人を、多くの人に知ってもらいたい」
「障害を持っている人も持っていない人も、友達として付き合っていける環境がほしい」
そのうな想いで、行動に移しました。
しかし、どうやってメンバーを集めたらいいのだろう、どうやって活動したらいいのだろう…全く分かりませんでした。
活動するための場所、お金、メンバーの集め方、話し合いの進め方、イベントの開き方…すべてが手探り状態でした。
しかし、試行錯誤しながら活動を続けていくうちに、活動場所が見つかり、協力してくれる人がたくさん現れ、色々な活動をしてくることができました。
そこで知り合った人は皆、「Flower*」の活動のサポートだけでなく、色んな人やネットワークを紹介してくれました。
おかげで、たくさんの人に出逢い、様々な活動を通して新たな価値観を得、自分の可能性がどんどんどんどん膨らんでいきました。
高校1年生の時に抱いた素朴な想い、それを実現しようと踏み出したほんの小さな一歩が、私の可能性、夢、希望を広げ、人生を豊かにしてくれたように感じます。
0コメント