雑記008 「娘と初めての海外へ 香港で感じた“違い”の心地よさ」

娘の友達親子と4人で、香港に行ってきました!

友達のお母さんは以前香港に住んでいたことがあり、今回は案内をしてもらいました。そのおかげで、ツアーでは味わえないような濃い体験ができ、初めて海外に行った娘の視野も広げていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

一番印象に残ったのは、友達のお母さんの現地の友人や、他国から来ている方々と交流させてもらえたこと。シェフをされているお友達のお店で美味しい料理をご馳走になったり、最終日は空港まで送っていただいたりと、本当にお世話になりました。

広東語は全く分からなかったのですが、英語はもう少し勉強しておけばよかったなぁと、ちょっぴり後悔。(苦笑) それでも、友達の通訳を通して一生懸命会話してくださり、心の温もりを感じました。

観光では、ifcモールでのショッピングや女人街へ。お買い物が大好きな娘は、目をきらきらさせて楽しんでいました (笑)。

また、きれいな夜景も見に連れて行っていただきました。本当は観覧車に乗る予定でしたが、行ってみると人の多さにびっくり! 2時間待ちだったので諦めましたが、地上からでも十分に楽しめました。

今回の旅では、電動車椅子ではなく手動車椅子を使用。子どもたちが押してくれましたが、坂道が多くて大変そうでした。本当は親子でも出歩けるように友達が配慮してくれていたのですが、それが叶わなかったのは少し心残りです。

でもその分、ホテルでまったり過ごす時間も多く、ゆったりとした旅になりました。心配していた帰国後の疲れも思ったほどではなく、翌日から動き始めることができました。

(ホテルでは執筆をしたりして、ちょっとしたワーケーション気分も味わいました(笑))

よく言われることですが、日本に帰ってきて改めて感じたのは、香港にいる間は人の視線が気にならなかったこと。さまざまな人が入り混じり、「違い」が当たり前の環境を、15年ぶりの海外で久々に肌で感じました。

日本の「相手を気遣う」という美点を大切にしながらも、人の視線を気にせず過ごせる環境のあり方…。難しいテーマですが、改めて考えてみたいと思いました。

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脳性麻痺ライター・著者 東谷瞳  |障害と生きる日々

これまでの活動を振り返って、一度まとめてみようと立ち上げたのがこのサイトです。ずいぶん昔の物から最近の想いまでお伝え出来れば幸いです。

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